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SINRA 2015 年 5月号 5号

SINRA 2015 年 5月号 5号
定価 : 1,200 円(税込)
発売日 : 2015年3月24日

【巻頭グラビア】

東洋のガラパゴス「小笠原に生きるものたちへ」榊原透雄

【森羅万象エッセイ】
湊かなえ 島育ち、島暮らし
熊谷達也 いつもと違って見える山
有吉玉青 たわしも野菜も人間も

【特集】島へ。

鹿児島県 与論島 中村安希(ノンフィクション作家)

祈りと感謝にあふれる島

岡山県 瀬戸内海 真鍋島

訪れるたびに心に浸みる癒やし島

長崎県 対馬

山険しく、森深く、人優しき島

島を買う! 夢を買う!

アウトドア愛好家・清水国明さんに聞く!

島を買うために知っておきたいQ&A

おすすめの無人島6物件はこれだ

島からの逆襲! 斎藤 潤

「ヤポネシア」が日本再生の鍵

島の達人が選ぶおすすめ20島

私が過ごした”島時間”

椎名 誠/長野陽一/田中律子/松鳥むう/相澤秀仁&相澤京子/大久保昌宏/古川 猛

島がもっと好きになる!

島の文化を学ぶ

島ごはん/島酒/島唄と島言葉/島の祭り/産業遺産の島/島の町並み/行きにくいけど気になる島

まだまだある! 島の楽しみ方はこれ
日本の有人島418島 データファイル

【SINRAの旅】

黒潮の孤島

鵜来島漂流 芦原 伸(ノンフィクション作家)

【SINRA Photo Gallery】
光るキノコ 西野嘉憲

【農業の新しいスタイルを考える】

佐藤可士和×小林直樹×玉村豊男

実は元気だ!日本の農業

農協改革で日本の農業はどうなるか

【SINRA 三陸復興支援レポート】
4/25にリニューアルオープン 「宝来館」に遊びに来てください!

【森羅万象新聞】
PEOPLE “おらが村”のスーパーCEO
TOPICS 日本全国”島だより”
BOOKS 『桑湊特急』山本一力 ほか
DATA  数字で見る森羅万象
SINRA CLUBDICTIONARY

【SINRA STYLE】
①Camping
②Cycling

【里山生活、始めました】
里山の暮らし1 広島県
里山の暮らし2 石川県
里山の暮らし3 栃木県

【連載】
玉村豊男 編訳解説 ブリア= サヴァランの『美味礼讃』
松家仁之 眼鏡に手袋、スノーシュー 「徘徊は記憶の旅である」
横森理香 オーバー50 のSINRA 的生活入門 「壮大な遺伝子のロマンを感じさせる生命のプロダクト」

読者プレゼント&読者アンケート

定期購読&バックナンバーのご案内

次号予告

[ 取材ウラ話 ]

取材ウラ話到着時、すでに布団が敷かれていました

福島・郡山の英国王室御用達の宿に泊まる

編集部員が特集の「島」取材に出かけているというのに、なぜだか私は農業取材で福島・郡山に。次号の某人気写真家のインタビューが急遽決まったため、宿に到着したのは夜の10時を過ぎておりました。磐梯熱海の某温泉旅館での宿泊でしたが、サイコーのお宿だったのです。まず、ものすごく広~い部屋に、ふっかふかのお布団。温泉はお肌がつるつるになる「美人の湯」。脱衣所に無料マッサージ機があり、貸切状態だった私は1時間以上も利用し、そのまま気を失ってしまい寒さで目が覚めました。朝ご飯もおいしくてしっかりお代わり。そして、ナント2日後には英国・ウィリアム王子が宿泊されたのです。A首相も一緒で貸切だったようですが……。島には行けなかったけれど、英国王室御用達の宿に宿泊できたので溜飲を下げた私です。(矢島)

取材ウラ話「十五夜踊り」を継承する踊り手さんたちは、「与論献奉」を後世に伝える“活動”にも熱心。美味しい黒糖焼酎、ご馳走さまでした!

与論の大人は島の子どものために酒を呑む!?

巻頭ルポでノンフィクション作家の中村安希さんとともに与論島を訪れましたが、島の人たちは噂に聞いていた以上に酒豪ぞろいでした。取材初日、夕方からはじまった島民へのインタビューが終わるとすぐにはじまった“交流会”。島で作っている黒糖焼酎の1升瓶が用意されていて、「与論献奉」(よろんけんぽう)という仕来たりで、座にいる者すべてが口上を述べては盃をあけていきます。1周だけといってはじまったのに、結局3周(ひとり3杯)呑むことに。大きな盃になみなみと焼酎が注がれるので、酒が嫌いなほうではない中村さんも私もいつしかホロ酔い。あわてて民宿に戻ると、今度は民宿のご主人による献奉が待っていました! 祝い事はもちろん、なにか行事があるごとに前夜祭や会議と称して1升瓶を次々とあけていく与論島の大人たち。ある酒豪のひとりに毎日焼酎を呑む理由を聞くと、「与論の大人たちは島の子のために呑んでいる」とのこと。なんでも、焼酎の空き瓶を子どもたちが集めてリサイクルに出し、その瓶代が部活動の遠征費にあてられているそう。島への深い愛が酒をすすませていたんですね。(笑)(長谷川)

取材ウラ話「龍宮学校」の一環で描かれた壁画

限界集落島に“4日間だけの学校”が開校

今回「SINRAの旅」で訪れた高知県南西部の離島・鵜来島(うぐるしま)は、人口22人、平均年齢76歳、自動車や自転車は一台もない、まさに限界集落島。釣り人以外ほとんど客が訪れない島ですが、そんな島に活気を! と2009年からアートプロジェクト「龍宮学校」が毎年開催されています。美術作家や思想家、文筆家、陶芸家、栄養士を目指す大学生など、さまざまな人たちが訪れ、3日間、鵜来島を舞台に“島学”を受講したり、アート作品をつくったり、夜はイカ釣りをしたりするそうです。今回のSINRAでは触れられませんでしたが、なんとも楽しそうな学校です。今年の夏、みなさんも参加してみませんか? 詳細はコチラから!(諫山)

地方暮らしをひとつの選択肢として

『SINRA』のひとつの柱が「地方再発見」です。玉村編集長の創刊の辞に「東京一極型を見つめ直し、地方に光を当てる」というものがあります。連載「里山生活、始めました」は、そうした地方暮らしの草の根的な動きを取り上げています。働き盛りの人たちが地方へ移り住むことは“成り下がる”ことでしょうか。毎号この企画を担当していますが、いつもそう思います。
出版の世界は他業種に比べるとそうした選択をした人が多いのではないかと思います。事実、仲の良いライターさんも地方に移住しました。話を聞くと、“マイルドヤンキー化”も悪くないと言っていました。これが数年後、賢い選択だったと言えるようになることが、いいことなのかはさておき、ひとつの選択肢として、仕事や世間の目に関係なく暮らし方を自由に選べる日本になればいいなと思っています。現代を生きる20代のいち日本人としてそんなことを考えながら編集しています。(山田)

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